まごころのこもった仕事でのお話

Ｙ・Ｈの言葉（ブログにより）　まごころのこもったお話

長年のＦａｃｅｂｏｏｋのお友達です。

私の財産があるとすれば、長い間培ってきた人を裏切らないという考え方を問うしてきた結果、それなりの信用という財産が少しですが認められてきたと思っています。

それを最初に思いもかけないことで実感した50年前の苦闘の末信用したことを皆様にお伝えしたいと思います。
昭和42年4月、長崎県大村市で始めて2つの工事現場を担当していた時の事です。銀行の仕事で、日本でも有名な厳しい設計事務所の管理で、私が担当する2年以上前に別の営業所で決められたことを守られていない。
仕事が発覚して信用を無くしてから初めての受注だったそうです。
私は、担当は初めてで、設計事務所の先生からは、この現場の事でなく、過去の事ばかり嫌味とお小言ばかり言われ、身の置き場もない状況で歯を食いしばりついていきました。
そして竣工検査がやってきました。現場の検査前に書類検査があります。

私は2つの現場の書類を1週間も下宿先にも帰らず、ほとんど睡眠時間もない状態で、書類を完成して検査に臨みました。
その時、何時も厳しい先生が初めてにこっと笑顔で見え、九工さんであんたが検査の時に竣工図をそろえてもってきたのは初めてよ！！と言って頂き無事検査も完了しました。
それから、思いもかけぬことに長崎での、その設計事務所からの銀行の仕事は、私を指名が条件で44年まで銀行の仕事に専念しました。
その年の10月に私の不始末で交通事故を起こして運転をしなくなったときには、その先生が福岡から見えて2～3の現場の立ち合いに車に乗せて頂いて現場に通ったことを思い出します。
私は、そのことで決して人を裏切らないということを大事にしています。

苦しいときも逃げないで愚直にも前に向かっていく気があれば、局面は打開できると改めて思います。頑張りましょう。

メッセージ

Ｉ・Ｋ様
本当に、信頼、信用、財産ですね。すてきなお話をありがとうございました。

Ｓ・Ｋ様

いいお話ですね。人のために心を込めることが何より大切ですよね！その結果与えられる信用というご褒美。それは、なかなか簡単に得られないからこそ価値があるものです。
その通りですね。